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最近読んだ小説の印象に残った言葉
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『金いうもんは、ないところにはありまへんけど、あるところには、仰山あるもんどす。貧しいお人から金儲けはできしまへん。金が余っているところから、遠慮せんと儲けさせてもろうたら、よろしいどすがな』
~柊屋竹次郎 「危ない橋」より


藤兵衛との関係を尋問する大垣藩目付金沢に
竹次郎の商人としての心意気
それをいかに見つけるかも、腕次第


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『おっ母さん。おいら、滅法界もなく倖せだぜ。ようやく手前ぇの進むべき道を見つけたからよ。この先、何があっても、おいらは後悔なんざしねェ。約束する。だから、おっ母さん。おいらを信じてくれ』
~栂野尾良助 「宮さん宮さん」より


<福助>で狼藉を働く官軍を倒した後、おあきに
彰義隊に入っての想い
打ち込めることが見つかって良かったんだろうが・・・


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『おれとしたことが激情にかられたわ』
~大黒屋総兵衛 「仇討」より


川口川の河原にて駒吉に漏らした後悔の言葉
公衆の面前で伊馬里を倒したことについて
さすがの総兵衛も自分をおさえきれなかったか


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『余計な口を挟むと、本当に籠に閉じ込めてしまうから』
『よくおっしゃいますねえ。ご自分が籠の鳥のくせに』
~和田屋和香・おつた 「拐かし」より


和田屋の奥にて、拐かしについて笙之介と話している合間に
和田屋の娘と守役のざっかけないやりとり
いい主従関係だね


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『皆でいっしょになって町人を苛めたってつまらねえだろうよ。おれは、面白いことが好きなんだよ』
~遠山金四郎 「そばとうどん」より


家来との鳥居が南町奉行になったとの話の中で
遠山金四郎の生き方
よっぽど町奉行が楽しくてしょうがなかったんだね


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