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『おお、まこともまこと。わしは当初からそのつもりでおった。あと数刻で蟄居が解けるともうすに、わざわざ禁を破り領内から退散いたすのは、人はばかだと考えるだろう。だがそこがわしの意地なのじゃ。』
~甘利新蔵 「夜寒の部屋」より
蟄居の最終日の朝食を運んできた孫助に対して
事前にいくつかの策をめぐらせてのこの行動
しかも甘利家にも罰がないであろうと見越した上でというのも憎らしい

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『そうか。最後まで、一緒にきてはくれんおだな』
『これから後は、わしの魂が、旦那さまのお供だで』
~柳屋稲左衛門・宗七 「二つの国」より
ロシアへは行かずに越後で暇をもらうと言う宗七と稲左衛門の会話
互いに感謝の気持ちをこめて
いいなぁ、こういう主従関係は
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『埒もないことを。わしは灯心売り屋の不義理を片付け、もっとまともに稼げるよう計らってやれと、もうしておるのじゃ。江阿弥、いつまでも平伏しておらず、その泣きっ面を平九郎にも見せてやれ』
~赤沼頼兼 「大盗の夜」より
平九郎と江阿弥に説教した後に1両を渡して
易者の務めを諭し、自らの懐を少々痛めての一番手っ取り早い解決方法
偉い人はこういう風にお金を使ってほしいものである
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『爺だろう!支倉辰右衛門』
~福川竜之助 「第四章 幽霊の本人」より
家の前を行ったりきたりしている気味の悪い人に対して
大正解
この用人、すっかり変装が癖になったらしいな
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『なに、幸町だって!ということ、この近くだな よしッ』『聞かなかったことにしよう』
~砂川警部 「第二章 事件一日目」より
緊急の警察無線が入ったあとの一言
そして、無線をOFF
おいおい、無視するつもりかい・・・
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