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最近読んだ小説の印象に残った言葉
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『便利だよね、『ぼったくりネット』。どんな酒が入って、どんな料理が出されたかすぐにわかる。ついでに『ぼったくり』で起こった事件まで』
~要 「茶がゆの甘さ」より


何故、要が自分の狙っている物を知っているのか訝しむ美音に対して
ぼったくりの常連による”ぼったくりネット”
そんなのあったら、書き込みあるたびに行きたくなってしょうがないんだろうな

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『およね、こっち向いて!』
『おさよがいちばん!』
『おいらは、おこんが好きだぜ!』
~「ろくろっ首」より


浅草地獄村内の舞台にて
いつの時代にもいろんな追っかけはいるもんなんだね
それも見越してる(?)このお化け屋敷は商売上手だね

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『おお、まこともまこと。わしは当初からそのつもりでおった。あと数刻で蟄居が解けるともうすに、わざわざ禁を破り領内から退散いたすのは、人はばかだと考えるだろう。だがそこがわしの意地なのじゃ。』
~甘利新蔵 「夜寒の部屋」より


蟄居の最終日の朝食を運んできた孫助に対して
事前にいくつかの策をめぐらせてのこの行動
しかも甘利家にも罰がないであろうと見越した上でというのも憎らしい

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『そうか。最後まで、一緒にきてはくれんおだな』
『これから後は、わしの魂が、旦那さまのお供だで』
~柳屋稲左衛門・宗七 「二つの国」より


ロシアへは行かずに越後で暇をもらうと言う宗七と稲左衛門の会話
互いに感謝の気持ちをこめて
いいなぁ、こういう主従関係は

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『埒もないことを。わしは灯心売り屋の不義理を片付け、もっとまともに稼げるよう計らってやれと、もうしておるのじゃ。江阿弥、いつまでも平伏しておらず、その泣きっ面を平九郎にも見せてやれ』
~赤沼頼兼 「大盗の夜」より


平九郎と江阿弥に説教した後に1両を渡して
易者の務めを諭し、自らの懐を少々痛めての一番手っ取り早い解決方法
偉い人はこういう風にお金を使ってほしいものである

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