最近読んだ小説の印象に残った言葉
『ならばそのお守りには立派に効き目がある。おまえを守るのは神ではなく、お前を案じてくれたその娘だ。だから怖がることはない。よく覚えておきなさい』
涸滝の屋敷にて、ほうに
宇佐からもらった日高山神社のお守り
宇佐にも守ってもらえるなら、ほうも安心だね
～船井加賀守守利 「騒乱」より
涸滝の屋敷にて、ほうに
宇佐からもらった日高山神社のお守り
宇佐にも守ってもらえるなら、ほうも安心だね
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『まい・・・・・・ど、あり・・・・・・い』
千住宿の団子屋にて、小蝶丸に
二百本の団子を途切れなく焼き続けた後
さすが団子一筋五十年、お疲れ様でした
～団子屋の親父 「付け馬」より
千住宿の団子屋にて、小蝶丸に
二百本の団子を途切れなく焼き続けた後
さすが団子一筋五十年、お疲れ様でした
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『娘のお鶴でございます』
尾張屋にて、九郎左衛門に
父の店の居候への自己紹介
宗因が望んでいた何気ない光景なんだろうね
～お鶴 「短夜の蓮」より
尾張屋にて、九郎左衛門に
父の店の居候への自己紹介
宗因が望んでいた何気ない光景なんだろうね
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『長崎屋じゃ、最後は若だんなが、腹を決めるんだよ。病がちだし寝てばかりだけど、それは若だんなの役目なんだ』
桃太郎の館にて、桃太郎に
桃太郎に決断を迫る
みんな若だんなを頼りにしているんだね
～屏風のぞき 「またあおう」より
桃太郎の館にて、桃太郎に
桃太郎に決断を迫る
みんな若だんなを頼りにしているんだね
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『己が道を励めばこういう宝を思いもかけず手にするものだ・・・・・・』
日本橋の袂にて、佳次郎に
佳次郎への餞の言葉
本人たちを前にして、さらっと言えるこの人もやはり”人たらし”
～岸裏伝兵衛 「王手」より
日本橋の袂にて、佳次郎に
佳次郎への餞の言葉
本人たちを前にして、さらっと言えるこの人もやはり”人たらし”
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