最近読んだ小説の印象に残った言葉
『酒なのか、飯なのか、はっきりしやがれ！』
お夏の居酒屋にて、龍五郎に
初対面にして、この対応
いやはや、たいしてもんだね
～お七 「わさび」より
お夏の居酒屋にて、龍五郎に
初対面にして、この対応
いやはや、たいしてもんだね
[0回]
PR
『ええええ江戸、江戸て。この私が江戸て』
五鈴屋大阪本店の奥座敷にて、幸に
菊栄の東下りのお供をして欲しいとの七代目
古参の女衆の思いもしっかり汲み取るいい店主だね
～お梅 「大坂の夢 江戸の夢」より
五鈴屋大阪本店の奥座敷にて、幸に
菊栄の東下りのお供をして欲しいとの七代目
古参の女衆の思いもしっかり汲み取るいい店主だね
[0回]
『うむ。なんとしても書き終えたいのじゃ』
小伝馬牢の揚屋にて、芳玄に
熱を押し、傷の痛みを押しての執筆作業
野乃との絆を書き上げるという執念かね
～平賀源内 「十八日目」より
小伝馬牢の揚屋にて、芳玄に
熱を押し、傷の痛みを押しての執筆作業
野乃との絆を書き上げるという執念かね
[0回]
『桜子様、その折は総兵衛様に願うてまた異国の旅に出ます』
トゥボン川の流れが見える食堂にて、桜子に
気に入った越南の食べ物が京にはないけども・・・
よほど気に入ったようだね
～茶屋清継 「ホイアン十三夜」より
トゥボン川の流れが見える食堂にて、桜子に
気に入った越南の食べ物が京にはないけども・・・
よほど気に入ったようだね
[0回]
『いまもみんなで東山から下りてくる途中、祇園社は東山の主みたいなもんやさかい、禰宜はんにでも届け、神さんにお供えしてもろたらどうやろと、話をしてたとこなんどすわ』
祇園社の境内にて、隠居風の年寄りに
東山での松茸狩りの帰り道
子供にまで、しっかりと根付いてるんだねぇ
～安吉 「奈落の鍵」より
祇園社の境内にて、隠居風の年寄りに
東山での松茸狩りの帰り道
子供にまで、しっかりと根付いてるんだねぇ
[0回]
