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最近読んだ小説の印象に残った言葉
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『嘘です』
~別所百合 「一期一会」より


予定外の”仕事”を終えた後の龍玄との会話
仕事の後の顔つきが違うとの戯れ
こういうひと時がないと、龍玄も仕事をやっていけないんじゃないのかな


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『さあ、なぜでしょう。』『いいのですよ。理由など・・・・・・』
~唐木市兵衛 「足軽侍」より


依頼の仕事は果たしたという中江とひと月しっかり奉公するという市兵衛
”危ない事”に首を突っ込もうとするのかという中江の疑問に
気になりだしたらトコトンやり遂げないと、気が済まないのかね

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『人と人との契りという意味では、侍の忠義忠心も商人の物の売り買いも、何ら変わりはいたしません』
~唐木市兵衛 「美丈夫」より


初対面した安寿姫とのやり取り
武士として生まれ育ち、商家や農家で生計を立ててきた市兵衛ならではの考え
屋敷の中で暮らしてきた姫には思いもよらないことなんだろう

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『市兵衛さん、旦那さまのご用が済みましたら上方の溜醤油と江戸の生揚醤油の味覚くらべを始めますから、市兵衛さんも加わってくださいね』
~広国屋 信吉 「有情」より


市兵衛を勘七郎のもとへ連れてきて、その帰り際に
広国屋にきて、三日目でこの打ち解けよう
こういうことができる人が、”世渡りが下手”なわけないだろうに・・・

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『これより先は修羅の一本道。おれを踏み越えていきたいやつは誰からでも、束になってでもかかってこい。天外のこの命、欲しいやつにくれてやる』
~磐栄屋 「雷神」より


だんご長屋を潰しに来た検使役人や宿役人、大黒屋一味に向かって
背中の雷神にも負けない、天外の気迫にみんな圧倒される
こういう人に守られて新宿が大きくなっていったんだな

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