最近読んだ小説の印象に残った言葉
『昭之助！よい内職だな』
おきんの店にて、昭之助に
弟子の女の家に乗り込んでの一言
怒鳴り込まれるより、よっぽど効果的だな
～坂村信二郎 「年取りそば」より
おきんの店にて、昭之助に
弟子の女の家に乗り込んでの一言
怒鳴り込まれるより、よっぽど効果的だな
[0回]
PR
『お断りします』
吉五郎の家にて、東蔵に
吉五郎が持ってきた縁談に
東蔵の下でなら、安心して強気に出れるね
～おまつ 「喧嘩屋」より
吉五郎の家にて、東蔵に
吉五郎が持ってきた縁談に
東蔵の下でなら、安心して強気に出れるね
[0回]
『何言ってるんだい・・・・・・。これは、お父っさんがくれたんじゃないか』
お夏の居酒屋にて、小助に
無くさぬよう大事そうに懐にしまった櫛
ずっと大事に使い続けてきたんだねぇ
～おくま 「酌取り父娘」より
お夏の居酒屋にて、小助に
無くさぬよう大事そうに懐にしまった櫛
ずっと大事に使い続けてきたんだねぇ
[0回]
『 こんなやさしい物好きもいるのだ。』
二瀬屋の一間にて、栄三郎と手島を見つめながら
すべてを丸く収めようと話し合う二人に
ホントにあきれるくらい物好きだよね
～吉之丞・柳三郎・半之助 「情けの掛川」より
二瀬屋の一間にて、栄三郎と手島を見つめながら
すべてを丸く収めようと話し合う二人に
ホントにあきれるくらい物好きだよね
[0回]
『おれはこの女を守るためならば、神仏をも斬る・・・・・・』
四ツ木村の掘建て小屋にて、棉江に
お咲を守るため
あの唐変木の朴念仁がついに・・・
～松田新兵衛 「合縁奇縁」より
四ツ木村の掘建て小屋にて、棉江に
お咲を守るため
あの唐変木の朴念仁がついに・・・
[0回]
