最近読んだ小説の印象に残った言葉
『己が道を励めばこういう宝を思いもかけず手にするものだ・・・・・・』
日本橋の袂にて、佳次郎に
佳次郎への餞の言葉
本人たちを前にして、さらっと言えるこの人もやはり”人たらし”
～岸裏伝兵衛 「王手」より
日本橋の袂にて、佳次郎に
佳次郎への餞の言葉
本人たちを前にして、さらっと言えるこの人もやはり”人たらし”
[0回]
PR
『手前を信じやがれ！』
居酒屋”そめじ”のいつもの小上がりにて、捨吉に
捨吉の背中を押す一言
栄三郎もお染も信じてるから大丈夫でしょう
～秋月栄三郎 「浮かぶ瀬」より
居酒屋”そめじ”のいつもの小上がりにて、捨吉に
捨吉の背中を押す一言
栄三郎もお染も信じてるから大丈夫でしょう
[0回]
楽に倒されぬ相手とは、刃は交えぬのが年寄りの剣法である
庄兵衛の庵の庭にて
立合だけで、お互いに負けを認めた稽古
本当に強いからこそ、こういうことが出来るんだよね
～黒沢団蔵・河瀬庄兵衛 「山くじら」より
庄兵衛の庵の庭にて
立合だけで、お互いに負けを認めた稽古
本当に強いからこそ、こういうことが出来るんだよね
[0回]
『人の縁は思わぬところで繋がっているということです。それに気付くか気付かぬか・・・・・・。それで人の幸せは変わってしまうようです』
不忍池の池之端の水茶屋にて、九郎兵衛に
取次屋の仕事から学んだもの
栄三郎の周りにはその縁がたくさんあるようだね
～秋月栄三郎 「面影の路」より
不忍池の池之端の水茶屋にて、九郎兵衛に
取次屋の仕事から学んだもの
栄三郎の周りにはその縁がたくさんあるようだね
[0回]
『今、好きになりました』
鈴川清信の家にて、清信に
浮世絵に一目惚れ
その場で弟子入り志願とは、余程気に入ったんだね
～笠間忠也 「浮世絵の女」より
鈴川清信の家にて、清信に
浮世絵に一目惚れ
その場で弟子入り志願とは、余程気に入ったんだね
[0回]
