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『叔父さん、うちが悪い叔父さんの姪やと知れ、鍵屋との縁談が壊れてしもうたら、それはそれでよろしゅうおす。そんなことぐらいで破談になるものどしたら、ほかのことでも壊れまっしゃろ。これは難しい問題どすけど、逃げたかて解決しいしまへん。結局、事実をすべて認めるしかないと、うちは思えますえ』
~お伊奈 「雨月」より
叔父に対して自首を勧めるお伊奈
ほぼ決まっている自分の縁談さえも棒に振る覚悟
間違っちゃいないが、よくそこまで割り切れるなぁ
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『こうでもせな、示しが付かへん。(中略)わしが大髻を切ったことは、あっちこっちでいい触らしてもかまへんで。それにてめえら、素人衆に下手な手出ししたりすると、次にはこれくらいではすまへんのやぞ。ええなあ、わかったか』
~坂田の五郎蔵 「師走駕籠」より
自ら大髻を切り落とした後、子分たちへ浴びせ付けた言葉
さすが、北野の五番町遊郭一帯をしきる親分だね。

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『浅野内匠頭さまが江戸城の殿中で、吉良上野介さまに斬りかからはった。それを知らせに、江戸表から播州赤穂の国許へ向かった萱野三平さまは、きっとあんな勢いで馬を走らせたんどすやろ』
~馬子の清六 「羅刹の女」より
勢いよく駆け抜けていった早馬を喩えた一言
なかなか粋な喩えをしてる
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『いまでも胸の中でときどき、まんまんちゃんあんと唱えてるんえ。・・・こう唱えると、なんやしっかり生きていこうという気になるねん』
~お千代 「まんまんちゃんあん」より
幼き少女の健気な一言
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『にゃあご、にゃあご・・・ぎゃあぎゃあ、ぎゃごぎゃうご―――』
~”黒猫”のお玉 「黒猫」より
”黒猫”お玉の哀しき咆哮。。。
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