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最近読んだ小説の印象に残った言葉
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『わしの名前は平太。なにがあっても平気の平に、太々しいの太と書くのや。』
~平太 「中秋の月」より


高瀬川沿いの柏屋の前にて、お鶴に
忙しく自己紹介
名は体を表すとはこのことか



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『さればそれに騙された体を装い、解決に乗り出してやらねばなるまい』
~小籐左兵衛 「畜生塚の女」より


左兵衛の長屋にて、お妙に
平九郎からの鴉の声を装った、遠回しな頼みに
こんな人だから、家司頭からの信頼も厚いんだろうね


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『いまもみんなで東山から下りてくる途中、祇園社は東山の主みたいなもんやさかい、禰宜はんにでも届け、神さんにお供えしてもろたらどうやろと、話をしてたとこなんどすわ』
~安吉 「奈落の鍵」より


祇園社の境内にて、隠居風の年寄りに
東山での松茸狩りの帰り道
子供にまで、しっかりと根付いてるんだねぇ


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『金はともかく、松吉、それは蘇民将来社の護符ではないか  
~植松頼助 「お火役凶状」より


惣十郎の寄人長屋にて、松吉に
小判を包んでいたらしい細長い紙を見て
祇園社にとっては、お金よりも尊いもの


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『頼助さま、うちに仇討ちの助太刀はできしまへん。そやさかい、於稲さまとお満さまのおそばにひかえ、万一にそなえさせていただきます』
~中村屋うず女 「真葛ヶ原の決闘」より


惣十郎の家にて、頼助に
襷に白鉢巻き姿、そして長刀を手に
兵糧の差し入れと共に心強い援軍


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