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『あの連中、なんのつもりで阿呆な戦をしてるんやろ』
~ 「壺中の天居」より
戦の最中でも放り投げられた銭を仲良く拾う疾足たちを見て
両軍に広がる厭戦気分
もはや、なんのために戦っているのかが分からん状態だな
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『金いうもんは、ないところにはありまへんけど、あるところには、仰山あるもんどす。貧しいお人から金儲けはできしまへん。金が余っているところから、遠慮せんと儲けさせてもろうたら、よろしいどすがな』
~柊屋竹次郎 「危ない橋」より
藤兵衛との関係を尋問する大垣藩目付金沢に
竹次郎の商人としての心意気
それをいかに見つけるかも、腕次第
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『船はわしの物でも、わしだけの物でもありまへん。大坂の木津川口に祀られている船神さまの物なんどす。大切に乗って稼がせていただき、お礼をもうし上げ、船神さまにお返ししななりまへん』
~安土屋五郎蔵 「王権弔鐘」より
大湊湾に金毘羅丸を沈めたらいいという半兵衛の言葉に
北前船の船主の心得
こういう心意気がないと北前船での商いはできなんだろうね
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『こきゃがれ、そんな卑しい細工までしてそばなんか食うたら、腹の虫が承知せえへんわい』
~浄寿 「天地蕭殺」より
店の男衆にそばのただ食いの疑いをかけられての反論
巾着を落としたか掏られたらしい
咄嗟によくこんな気のきいたセリフが出てくるもんだ
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『あるにはあるものの、あまりに大仰すぎる。わしには奇特としかいいようがない』
~岩間三良 「見えない橋」より
浄願寺に寄進した主の心当たりを浄円に訊かれて
三良の無欲で正直な行いの結果
三良の方がよっぽど奇特だと思う
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