最近読んだ小説の印象に残った言葉
『なあに相手は還暦を過ぎた爺殿様でございましょう。』
国家老の奥方が主君を表する言葉
おこんを安心させる為だろうけど、まあバッサリ切り捨てたもんだ
～坂崎照埜 「若武者」より
国家老の奥方が主君を表する言葉
おこんを安心させる為だろうけど、まあバッサリ切り捨てたもんだ
[0回]
PR
『主が主ならば、家来も家来、強かよのう』
『でなければ、あの父子相手に生き抜けませぬ』
磐音一派の用意周到さに舌を巻く留守居役
磐音と共に一番長く戦ってきた弥助の言葉は頼もしい
『でなければ、あの父子相手に生き抜けませぬ』
～中居半蔵・弥助 「再びの悲劇」より
磐音一派の用意周到さに舌を巻く留守居役
磐音と共に一番長く戦ってきた弥助の言葉は頼もしい
[0回]
『どぶ鼠、これでも綱定の張飛様の動きがもっさりしているか。なんなら、お前も川ん中に突き落としてやろうか』
さすが、むじな長屋の張飛様
そして、下手に怒らせて、全く出番の無くなった亮吉
まあ、自業自得だね
～彦四郎 「猪牙強盗」より
さすが、むじな長屋の張飛様
そして、下手に怒らせて、全く出番の無くなった亮吉
まあ、自業自得だね
[0回]
『遊里は幻想を売る商売、女郎はどんな客にもその気にさせるのが務めですからね、私どもの手に引っかかりなすったか。』
哀しいかな、これが吉原の現実
人の思い出までもが喰い物にされていく
～七代目 四郎兵衛 「虎次親方の夢」より
哀しいかな、これが吉原の現実
人の思い出までもが喰い物にされていく
[0回]
『おこんさん、孫の顔を見に参りましたよ』
密航まがいの船旅の最大の目的はやっぱりこれ
～坂崎照埜 「思わぬ来訪者」より
『孫の顔を見に参った』
～坂崎正睦 「照埜の憂い」より
密航まがいの船旅の最大の目的はやっぱりこれ
[0回]
