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『 だが、おまえたちが、なにゆえ、喜之助の命を奪わねばならぬのかとわしは反論した。』
~田端宗太郎 「夏まぐろ」より
李蔵、三吉、辰吉の三人が奉行所内で喜之助殺しの嫌疑がかけられたことについて
捜査に関しては、感情の挟む事がまずないであろう田端の発言
李蔵に対する厚い信頼がうかがえる
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『あっしは家族が欲しかったんですよ。おえいと出遭ってそれがわかりました。』
~吉次 「美し餅」より
湯呑み酒とするめでおえいと祝言を挙げた吉次の一言
思い立ったが吉日って感じだったのかな
李蔵としては腕に縒りを掛けた祝い飯で祝いたかっただろうにね
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『理由は訊きません。訊かない方がうれしさが長く続くような気がするから』
~亮太 「千両役者菓子」より
うれしそうな母親を見て笑顔で一言
親子の深い絆を思わせる
それにしても、手習いに通っている子供の言葉とは思えんな
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『私はまだ試すのが怖い』
~塩梅屋李蔵 「里芋観音」より
洗った里芋の皮むき
表稼業での弱みを発見
ただし、こればっかりは年季が必要かな
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『生のツメは生娘、茹でツメの方は艶っぽい年増女の味だよ。どっちも捨てがたい』
~桐屋喜平 「乙女鮨」より
シャクナギ尽くし料理の中での一言
さすが自他共に認める助平らしい、でも何ともわかりづらい喩え
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