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『やいやいやい、日光の兼造、てめえみたいな半端者が江戸なんぞに入ってくるんじゃねえ。この次、会ったときには、うちの亭主どのが自慢の備前包平でてめえの首を叩き斬り、両国の花火のように大川の流れの上に高々と飛ばしてしまうよ』
~おこん 「平林寺代参」より
平林寺境内にて、絡んできた兼造に
今津屋のおこんとしての最後の啖呵
やっぱり、おこんさんには深川仕込みの啖呵がよく似合う
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『神守様、ね、天女池では夢って魚が釣れるんですよ』
~新之助 「玉藻の喜び」より
天女池にて、幹次郎そして桜季に
釣り針に餌はなくても、でっかい夢が釣れたようだね
桜季にはこの夢をさらにもっと大きくしていってもらいたいね
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『長年稽古した芸にお代を払うのは当然です』
~大黒屋光蔵 「曲芸師華丸とすずめ」より
新栄橋の舞台にて、天光斎華丸に
古着大市で曲芸を披露する華丸親子と囃子方のお代について
払うものは十分に払う、さすが大黒屋、お金の使い方がうまいね
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『いよいよ世間が狭うなった』
~赤目小籐次 「千ヶ淵花舞台」より
台ヶ原宿の本陣北原家にて、主・北原延世に
大名や旅人たちの話で、小籐次の名を知っていると聞いて
口コミはいつの時代も広まるのは早いね
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『磐音様は奈緒を屋敷までおんぶしていくとやくそくした』
~小林奈緒 「梅雨の花菖蒲」より
坂崎家の長屋門にて、雨宿りをすることになった磐音に
門までではなく、式台までおんぶして行ってほしいと
よほど磐音の背中は居心地がいいんだろうね
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